簿記の検定は3種類

簿記検定は、会計・経理分野へ進むための基礎資格です。
また簿記を勉強しておくと、経営の基礎を理解できるようになるということもあり、簿記検定は経理等の専門分野へ進む方だけでなく、どんな職業の社会人にも広く受験されている検定資格です。

簿記はそのよう全国に受験者が広がるポピュラーな資格なので、検定を実施する試験団体も3つあります。

(1)全経簿記
全国経理学校協会が実施している試験で、学生の受験者が比較的多いという特長があります。検定の級には、上級・1級・2級・3級・4級があります。

(2)日商簿記
日本商工会議所が行っている、社会人に受験者の多い試験です。検定級は、1級・2級・3級・4級がありますが、全級合計すると年間約50万人以上もの人が受験をしている最もポピュラーな試験団体です。

(3)全商簿記
全国の商業高校や商業学科、また商業科目取り入れている普通高校、つまり高校生のみなさんに受験者層が広がっています。検定級は、1級・2級・3級の3区分です。

ではこの3つの試験団体でどこがお薦めかといいますと、
管理人としは、(2)の日商簿記か、(1)の全経簿記ということになります。
管理人も「社会人が受験しやすい」という理由で日商簿記を受けました。

おそらくこの2つの団体はどちらで検定を受けたとしても、合格後に見につけた知識が役立つ度合いはそれほど変わらないと思います。
では、なぜ(3)の全商簿記はお薦めしないで、日商と全経にこだわるのかというと、日商簿記の「1級」合格者と全経簿記の「上級」合格者には、税理士の受験資格が与えられるからです。

そしてこれは管理人の主観になりますが、全経「上級」よりは日商簿記「1級」の方がやや易しいイメージがあります。何より日商簿記は全国的にポピュラーなので、転職等で履歴書に記入する時にも、他の2つの団体より多少なりともイメージがよいような気がします。

管理人は少し理屈っぽい解説をしてしまいましたが、
「簿記の資格を受けるなら、むずかしいことは考えずに日商簿記」というようなアドバイスをする方も少なくありません。
管理人も、そうしたシンプルな態度はあながち間違いではないと思っています。
日商簿記はやはり一押しです。

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